資産運用と取り崩し
こんにちは。健四郎です。
相変わらず好調な相場が続きますね。
僕の運用資産も17%のリターンとなっています。
今週の米国利上げが確定したら、少し利益確定もあって下がったりするのでしょうか。
素人なので相場の先は分からないですが、いずれにせよ不意に起こったこの好調期を今は歓迎しています。
というのも、先日記事でも取り上げたように転職をしまして、それに伴い車を購入することとなりました。
最初はちょっと面倒に感じていたのですが、車両を選んで具体的に決まってくると人生初めての車ということもあり、とてもワクワクしてます。
ちなみに車種は、中古のアクアにしました。
で、この車を買う為の資金が急遽必要となりました。
今回の記事ではそんな急に必要になった資金を用立てる際の資産の取り崩し方について、自分の方針を再確認するいい機会になったので、このブログにも備忘録として書き留めておきます。
取り崩す時の注意-資産比率を見直し、配分を保つ
幸い、資金はあるので面倒なローンは組まずに買ってしまうつもりです。
そこで、自分の資産を見直してみました。
僕のポートフォリオは現金などの無リスク資産が半分、もう半分がリスクをとって運用している金融資産(外国株7:新興国2:日本株1)になります。
そして以前の記事では、資産を取り崩す時がくれば、相場に関係なく取り崩すと申し上げていました。
図らずも、早速その時がやってきました。
ではその資金をどの資産クラスから出していけばいいでしょうか。
「相場が好調なので値上がりしている金融資産から全額か?」
「それとも金融資産は長期に積み上げるつもりなので、調子もいいし今崩すのはもったないない。出来るだけ預金などから出していくか?」
悩みの声が頭の中で響きます。
そこで、この資産配分を決めた時の考えに立ち返ってみます。
「そもそもこの無リスク資産5:リスク資産5にしたのは、生活に影響を与えず資産運用をするために決めたのではないか?」
「この配分を崩せば、当初考えていたリスクより大きなリスクを、もしくはリターンを犠牲にしてしまうのではないか?」
「そもそもインデックス投資なのに、こんなに相場に心を振り回されていたらこの先が思いやられるぞ!」
心の声と自問自答しました。
その結果、当初決めた資産配分比率を変えない為にも購入金額の半分を無リスク資産から、半分をリスク資産から取り崩すことにしました。
こうする事で、5:5の資産全体の配分を変えずに取り崩しが出来ます。
ついでにリスク資産内でもこの機会にリバランスをやっちゃいます。
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ふぅー、なんとか方針を再確認する事ができました。
文章にまとめるとアッサリですが、割と頭の中で感情(面倒、喪失感)と理性の葛藤で悩みました。
まさかこんなに早く見直しの機会が訪れるとは思ってもみませんでしたしね。
ただ、せっかく時間をかけて勉強して決めた方針です。
こういう機会に意味を再考し、確認するのは長く運用を続ける上では必要な事だと思ったので、心の葛藤も含めて書きました。
今後もこのような不意に出費が必要になった場合は、値上がりや値下がりに関係なく資産全体のバランスを見て取り崩しを行っていこうと考えています。
(今回は値上がり相場での売却が出来ましたが、値下がり相場で果たして同じ様に冷静に当初の方針を堅守できるか?正直不安があります。次の機会があればこの記事を見直しながら冷静さを保ちたいものです。)